クレジットカードのこれからを考える(その2)
こんにちは。keisukeです。
7月に入って蒸し暑い日が多いですよね。。。蒸し暑い日って何が嫌かって言うと通勤の電車が嫌なんです。汗の匂いがすごいし、汗をかいた人と触れるとべっとりするし。。。って自分も他の人にそう思われているのかもしれませんが。。。夏の通勤を快適に過ごすことのできるサービスが提供されれば間違いなくヒットすると思うんですけどね。まあ、そんな都合のよいサービスは思いつきませんが。。。
さて、以前、「クレジットカードのこれからを考える(その1)にてクレジットカードのビジネスモデルなどを述べてましたが、今日はその2を記載したいと思います。(その1からだいぶ長らく時間がたってしまいましたが。。。)
今回は、「クレジットカード」が今後提供していくべきサービスについて、私の思いを述べたいと思います。
クレジットカードですが、百貨店のカードや、ガソリンスタンドのカード、交通機関系のカードなど、カードの種類が多岐に渡っている状況です。そのため、皆さんもクレジットカードを作成する際に、どのカードにしようかと悩んだ経験があるかと思います。
金融商品の利息や分割払いの手数料は、カード会社間でほぼ大差が無いような状況かと思います。
では、皆さんがどんな基準でクレジットカードを選んでいるかと言うと、以下のような点だと思われます。
・ポイント還元率が高いかどうか?
・空港のラウンジ利用や海外旅行保険などの付帯サービスが充実しているか?
上記のようにクレジットカードの「本質的な機能」というよりは、ポイントや付帯サービスなどの「付属する機能」の観点でクレジットカードを選択しているのが現状だと思います。
しかし、ポイントやら付帯サービスやらは、その種類としてはほぼ出尽くした感じがあるので、後はポイント還元率などの「サービスの量や質」で差をつけていく、という値引き競争みたいな状況になっていくと推測されます。
なので、これからのクレジットカードを考えるとしたら、上記に述べたような「付属する機能」についてはひとまず無視して、もっとクレジットカードの「本質的な機能」に関する新しいサービスやら機能を考えていく必要があります。
で、私が考えるに、クレジットカードを使っていて何が不満かと言うと、そもそも物理的な媒体であるカードを持ち歩かなければならないこと。この1点に尽きます。この全てがデジタル化されてスマホがあれば何でもできるという現在において、クレジットカードはカード自体が無いとなかなか利用ができません。
いやいや、ガラケーや電子マネーにクレジットカードを紐づけて利用するというサービスがあるじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、物理媒体が存在しないと利用できない、という点で見れば同じです。
また、セキュリティの面からも、クレジットカードが存在することがセキュリティとして脆いという点もあると思います。物理的なカードが存在するから、カードを無くしたり盗難にあったりして、悪用されてしまうわけですからね。
だから、クレジットカードの物理的な媒体をなくしてしまえばいいんです!
クレジットカードなのにカードが無いってちょっと変かもしれませんが、カードが無いことによる利点はいっぱいあると思います。
例えば、以下のようなサービス。
指紋があればクレジットカードは要らない?–PayTangoは生体認証で本人証明
このサービスは非常にいいっす。あくまでクレジットカード会社ではない第三者が提供しているサービスなので、カード自体は存在しているものの、一度カードと指紋を登録してしまえば、このビデオのようにもうクレジットカードの持ち歩きは不要。
うーん、すばらしい。
指紋認証なら、指を盗まれない限りは悪用されることも無いから、セキュリティ面でも安心!
※なんかスパイ映画とかで指紋を簡単に複製できるような機器を見たことがありますし実は指紋の複製って単純なのかもしれませんが・・・・そこは一旦忘れておきます。
いやー、クレジット会社でこういうの採用してくれないですかね?既に考えて動き出してるのかもしれませんが。
上記のような、クレジットカードの利便性、信頼性を向上できるような新サービスが是非出てきてほしいものです。
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