ソーシャルECサービス origami を使ってみた感想

ソーシャルECサービス origami を使ってみた感想

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こんばんは、keisukeです。
皆様、GWをいかがお過ごしでしょうか?
 
私は先日、運動不足の解消にプールに行って、両足が吊る、という失態をやらかしました。。寄る年波には勝てません。
 
さて、ローンチ前に5億円を調達して話題になっているorigami。
C−NET JAPAN ソーシャルECサービス「Origami」始動–KDDIやDACと資本提携し新形態狙う
私も早速インストールしてみました。
appstoreからダウンロード。
 
アイコンは、折り紙の鶴。
origami_icon_sample
シンプルなデザインで好感がもてます。
こちらが登録の際のトップ画面。
 
origami_touroku_top
アプリで個別のメンバー登録は面倒なので、いつものようにFaceBook連携で登録。
 
その後、使用方法の説明が表示されます。
 
2013-04-29 20.27.14
2013-04-29 20.29.06
フムフム。
お店をフォローすれば、何やら情報が流れてくると。
そして、ボタン一つで買い物ができると。
 
ボタン一つで買い物ができるってのは、amazonでも実装されてる機能ですし、そこまでの新規性は無さそう。
しかし、ECのアプリで、好きなショップの情報が流れてくる、ってのはあんまり無い機能そうなので、ここがこのサービスの売りかな?と推測。
まあ、そこまで他のECアプリを知っている訳ではないので、実は他のサービスでも実装されてたりするかも知れませんが。。
ここは、別途調べてみようかと思います。
 
その後、フォローするショップを選択する画面になります。
2013-04-29 19.52.03
mackintoshやらthree dotsやらの有名ブランドが勢揃い。
私の登録時点(4/29)で出てくるショップは94。ギャラリーとかも登録されているようですが、基本的にはファッションブランドがメインの模様。
しかし、、、、この時点で知らないブランドが結構出てくる。私は流行に敏感とは言いませんが、それなりにファッション雑誌などには目を通す方なはず。
それなのに、ここまで知らないブランドが多いとは。。。この時点で相当ハードルが高い気がします。
このサービスのそもそものターゲットが、おしゃれな人向けなのか?
 
ショップの選択が完了すると、ホーム画面に。
2013-04-29 19.55.31
この画面がフィードになっており、各ショップの情報がここに流れてくる模様。
 
とりあえず、、、、、何をしよう?うーん、、、この画面から何をしていいかがわからなくなりました。
まだ、登録者数も少ないし、自分の周りで参加している人も二人しかなかったので、致し方無しか。。。
この段階でのorigamiの感想。
 
私がネットで買い物する理由を考えると、以下のようなものがあげられます。
 ・実店舗で購入するよりも安いから。
 ・ネット上でしか購入できないものだから。
 ・実店舗で売り切れで販売しているお店が見つからなかったから。
 ・販売先が海外や地方など、実際の店舗に行くことができないから。
上記のようにいくつかの理由が考えられますが、やはり一番の理由は1点目。
という目線でこのサービスを考えると、ちょっとこのサービスを使う理由が見当たらず。。
出てくるショップは、いわゆるおしゃれなショップがほとんど。
そういうお店は、セールとかもあんまりしないと推測されますし。。。
 
ということを考えると、そもそもこのサービスは富裕層がターゲットか?
ターゲットとして狙うのは悪くないのでしょうが、SNS型のサービスである以上は、一般大衆向けのサービスでないと流行らないのでは?
って、あまりソーシャルを知らない私の意見なので何とも言えませんが。。。
しかし、FaceBookとかLINEとかのように、ほぼみんな使ってます、という状況ができれば、また面白みがでてきそうな気はします。あと、芸能人とかのファッションリーダーが参加して、『私、この商品が欲しいんです』、という情報が流れてくるようになれば、状況は変わるかも。確かに、あこがれの芸能人が欲しいものは、自分も欲しいって思っちゃいますからね。
と思ったのですが、origamiで欲しい商品が見つけられる状況ができたとしても、origamiのサービスの中で商品を購入する、という流れは構築しにくいのでは?と思われます。だって、他のサイトでもっと安い値段で売っている可能性がありますし、そのサイトなら既に決済情報も登録してますからね。
例えば、origamiで購入すると独自ポイントがついて、全ショップで共通して利用できるとか、origamiで購入すれば1割引とか、そういうメリットがあればよいのでしょうが、今のところそういったサービスもなさそう。
うーん、あくまでファッションの最新情報を取得するための、ツールということであれば流行る可能性はあるのかもしれません。(マネタイズは難しそうですが。。。。)
ということで、個人的には、現時点での使用方法があまりないな、と思ったしだいでした。
ただ、これからフィードに各ショップの情報とかも流れてくるでしょうし、もう少し状況を見てみたいと思います。
ローンチ前に5億円を調達できるサービスであれば、今私が考えたようなことって既に考慮済なんだと思いますし。今後に期待です!!