無料送金サービス”Kyash”とは?

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こんにちは。

こちらのニュース。

8カ月で20万DL、満足度90% 無料送金アプリ「Kyash」好調の要因

最近個人的に注目している個人間送金サービス。
無料で送金が可能ということで、非常に気になりいろいろと調べてみることにしました。

しかし、”8ヶ月で20万DL”ということは、今年の4月にはリリースされていたってことですね。
恥ずかしながら全然知りませんでした。。。

本当に無料なのか?

まず気になるのは、本当に無料なのか?という点。
送金無料なサービスはいくつかありますが、サービスが定着するまでの期間限定となっているものがほとんどで、いずれ有料化されることは明白なので、本当の意味で無料の送金サービスは今まで見たことありませんでした。

このサービスも同じ手口なのでは?と思い、公式サイトを確認しましたがどこにも期間限定の記載はなし。
“無料送金アプリ”と明記しているぐらいなので、これは無料で間違いないでしょう!

なぜ送金手数料無料が可能か?

送金手数料が無料ということはわかりましたが、であればこのサービスはどこで収益を得るのか?
その答えは以下にありました。

個人間送金アプリ「Kyash」 手数料ゼロの理由とは?

店舗でカード決済をした場合、店舗からクレジットカード会社に“手数料”が支払われる。Kyashは専用のバーチャルなVisaカードをユーザーに発行することにより、利用した店舗からこの“手数料”を受け取る仕組みで収益をあげているという

クレジットカードを利用すると、利用したお店(加盟店)から”加盟店手数料”がクレジットカード会社に支払われるのですが、その一部がKyashに支払われているってことなんですね。
つまりこれは、要はKyashは”カード発行会社(イシュア)”ってことなんだと思います。

イシュアなんだとすれば、かなり思い切ったサービスですね。通常のイシュアであれば、年会費や金利手数料でも儲けるのが当たり前の世界ですが、加盟店手数料だけですか。
非常に利用者のメリットを追求したビジネスモデルなんですね。これは素晴らしいです。

イシュア、アクワイアラー、国際ブランド管理会社の収益

イシュアが発行しているクレジットカードが、アクワイアラーが管理する加盟店で使用された場合、アクワイアラーはイシュアに一定の手数料を支払います。これをイシュアフィーと呼びます。なお、イシュアフィーは、国際ブランド管理会社によって業種別に定められています

デメリット

送金手数料が無料ならもうこのサービスを使わない理由はないって状況ですが、デメリットもありました。集金する側は、その集金したお金を現金化することができません。
kyashのFAQに明確に記載されています。

残高を出金できますか

日本国内では法律で「与信の現金化」が禁じられております。

Kyashの入金元にクレジットカードを利用するため、これを銀行口座に引き出しすると、「与信の現金化」となり出資法に抵触するため、出金することはできません。

Kyash残高は、「カードタブ」にあるKyashのオンライン専用Visaバーチャルカードで、オンラインショップでのお買い物や電子マネーのチャージ、PayPalアカウントなどの登録カードとしてなど幅広くご利用いただけます。出金のための口座登録やお手続きのお手間も、振込日までお待ちいただく事もございません。

ということで、集金する側は上記デメリットを理解した上でこのサービスを利用する必要があります。まあ、数万円程度の金額ならオンラインショッピングで利用する範囲だと思いますので、そこまでのデメリットにはならないかもしれません。

このサービスの今後について

結局現金化はNGということなので、集金したお金の利用先がもっと広がることがこのサービスに今後求められる機能だと思います。

と思っていたら対応していましたね。

個人間送金Kyash、アップルペイと連携

Apple Payに対応すれば、オフラインでの買い物にも利用できますね。これは使い勝手がよい。
あと、Visaバーチャルカードなのであれば、リアルカードの発行もいずれできるようになるはず。って考えると、”出金できない”ということもあまりデメリットではなくなると思います。

fintechが流行っているものの、法的に不安があったり、弱者を狙ったようなサービスだったりと、いいサービスが見当たらないなと思っていましたが、このサービスはいいですね。
今後機会があれば積極的に利用したいと思います。

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